国道３７６号線の起点となる仁保入口交差点は、国道９号線との交点です。

交通量はそれなりに多いようです。

起点から走行し最初の国道標識です。

中国自動車道が山口ＩＣ以東未完成だった頃、国道３７６号線は国道２号線の迂回路としても機能していたようですが・・・。

この先に仁保地峠があります。

山口市と佐波郡徳地町の市町境となる荷卸峠です。
勾配がきつく、走りやすい道である筈なのにその勾配率は８％あります。

まだ小学生だった頃、中国自動車道が建設工事中（とは云え、既にアスファルトが敷かれる直前だったと思う・・・）だった真冬、多分正月だと思うのですが、雪深い荷卸峠の手前で車を降り、中国自動車道の本線に駆け上っていった思い出があります。
最近はめっきり雪が積もることが珍しくなったものですが、昔はこの辺りは豪雪地帯だった記憶があります。
当時、既にこの辺りの国道３７６号線は今と同様だったかと思うのですが、整備される前はどんなにきつい道だったんでしょうか？

「荷卸」という名の如く、昔は難所の峠だったんでしょうね。

荷卸峠の横には、中国自動車道・荷卸峠パーキングエリアがあります。

佐波川に差し掛かる手前の標識です。

電子地図では国道がこのまま橋を越えていますが、実際のところは橋の手前の交差点で左折します。

交差点を左折した直後の場所（佐波郡徳地町二の宮）に国道標識がありました。

この（１）〜（４）の区間は国道はそれ程交通量が無く、実際のところは（２）の先で橋を越えて行くルートが常用され、バイパスの役割を果たしているようでした。

県道３号線と重複している区間の国道３７６号線です。交通量は少なく、走りやすい道です。

国道３１５号線との交点附近（無信号）です。交差点は見通しがやや悪く、国道３１５号線から走ってくる車は結構飛ばしているため、交差点内は慎重に進入しなくてはなりません。

徳山市国木の交差点を右折した先にあった国道３１５号線との重複区間の上位国道である国道３１５号線標識です。