道の活動 

 
主要地方道岩国佐伯線(山口広島県道2号線)

 
 主要地方道岩国佐伯線は、山口県岩国市から広島県佐伯郡佐伯町までを結ぶ道です。
起点分岐は国道187号線のT字交差路、終点分岐は国道186号線のT字交差点です。終点→起点と走行しました。

 
▼佐伯町浅原
◆国道・県道分岐
(広島県佐伯郡佐伯町浅原)


県道入口手前で撮影した国道186号線です。国道は左折して川を渡り、県道は直進となっています。

◆広島県側の入口(県道終点)
(広島県佐伯郡佐伯町浅原)


国道と分岐した先の風景です。
川向こうはまだ雪が残っています。この辺りの道には全く雪が残っていなかったものの、山間部は積雪が予想されます。


 
▼佐伯町市野
広島県側の県道入口から少し入るとセンターラインのある道になるのですが、その道も直ぐに終わってしまい、市野峠への道となります。
しかし、風景はまだ集落への生活道路といった感じです。
◆佐伯町市野

市野の集落を過ぎ、いよいよマイナーロードへ。
橋を渡った先は勾配がきつくなり、道の脇に残雪が目に付くようになってきます。


 
▼市野峠
(広島県側)
◆市野峠
(広島県佐伯郡佐伯町市野峠)


県境となる市野峠です。画像は広島県側を映していますが、車道自体にも雪が多くなってきました。

広島県側には起点ポストを現わす黄色の円柱があります。

(山口県側)

◆市野峠
(山口県玖珂郡美和町亀尾川)


市野峠の山口県側です。車道は太陽光の反射のためわかりにくいのですが、路面の雪が広島県側よりも多く残っています。


 
▼美和町亀尾川
◆美和町亀尾川

市野峠より美和町亀尾川の集落の間の下ってきた先の集落がある開けた場所。

県道は日が照る場所に位置するため、路面には雪が残っていません。
しかし、辺りは雪景色であります。


 
▼美和町秋掛
◆美和町秋掛

美和町亀尾川〜美和町秋掛の間には急勾配のS字カーブが続いているのですが、そこは木々により日陰になっており、路面が積雪状態のままとなっていました。
生憎、対向車が来てしまい、画像には出来ませんでした。

その先にアイスバーンと化している路面を見つけて撮影しました。


 
▼美和町落合
◆美和町落合

部分的に道が広くなっていたところも再び山間部の道になると幅員減少し、雪が再び現れます。


 
▼キロポスト
◆三角柱のキロポスト

美和町貞清附近から再び道が広くなり、美和町の市街地(美和町鮎谷)の県道111号線とのT字路までの区間には三角柱のキロポストが存在しています。
県道にキロポストが1キロメートルおきに存在しているのは国道に比べれば珍しいですね。しかも、昔の国道と同様の形をしたキロポストには味がありますね。


 
▼美和町鮎谷
◆美和町の市街地
(山口県玖珂郡美和町鮎谷)


美和町役場や郵便局を通り過ぎた先のT字路です。
ここで、県道2号線は右折となります。
左折すれば県道111号線で国道186号線、弥栄ダム方面へ至ります。


 
▼黒瀬大橋
◆黒瀬大橋
(山口県玖珂郡美和町黒瀬)


黒瀬大橋附近です。黒瀬大橋を渡れば美和町の市街地にショートカットできるようになっています。
県道2号線は山代湖(生見川ダム湖)を沿うように走ります。


 
▼長浴大橋
◆長浴大橋
(山口県玖珂郡美和町長浴)


県道2号線は山代湖を渡ります。その先にはトンネルがあり、このまま一気に道を下っていきます。


 
▼岩国市小郷(県道起点)
◆県道起点附近
(山口県岩国市小郷)
県道2号線の起点附近です。国道187号線とのT字交差路となっており、すぐ市町境(岩国市・美川町)があります。

T字交差路の向こう側には清流・錦川が流れています。


 
◆二等水準点

県道2号線の起点附近は国土地理院の二等水準点に指定されているようです。

速度・追越禁止標識の支柱に記号・番号の記されたシールが貼られておりましたが、これはそれらと関係のあるものなのでしょうか。


 
主要地方道岩国佐伯線は、山口県内においては幅員狭小部においてバイパスする道を建設中であり、近い将来殆どが奇麗な道に生まれ変わるのでは無いでしょうか。山口県内の県道2号線は、ダム建設による道の整備でかなり立派な道になっています。

 
本ページの記録
走行取材 2000/02/11
掲載   2000/02/13
修正   2000/09/15

 
画像はSONY DCR-PC10で撮影したDV動画をAdaptec AHA-8920(IEEE1394カード)にて静止画取込みしたものです。デジカメ画像に比較して画質が劣りますがご容赦下さい。

 
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