道の活動 

 
主要地方道日田鹿本線(大分・熊本県道9号線)

 
 主要地方道日田鹿本線は、大分県日田市から熊本県鹿本郡鹿本町までを走る道です。

 
この県道の起点は大分県日田市大字高瀬。

国道210号(本線)の脇(川の横)から入っていきます。

暫く進むと国道210号日田バイパス・国道212号バイパスと合流し、国道212号と重複しての走行区間になります。
この県道は3回に分割して走行しました。

1回目はMyanさんとKOPANDAさんの車(WagonR+スプリンター)2台で熊本県側から走行。
この時は台風一過だったため、最悪のコンディション。落石が各所で見られ、走行は困難を極めました。(当時の画像が無いため掲載できません。)
それで1回目は熊本県鹿本郡鹿本町〜大分県日田郡中津江村合瀬(鯛生)(国道442号分岐まで)を走行しました。矢谷峠、宿ヶ峰尾峠はなかなか良い感じの道でした。いかにもマイナーロードだな〜って感じがしましたね〜。
2回目はMyanさんとFUSOさんと自分の車3台(WagonR2台+レグナム)で県道の走行不能区間の探査の為に取材。
3回目はMyanさんと自分の車2台(WagonR2台)で大分県日田市〜大分県日田郡中津江村合瀬(国道442号分岐まで・走行不能区間の再探査を含む)を行ないました。
(写真は3回目の取材の時のもので、起点から数百メートル入った場所の県道番号標識と道路状況です。比較的広い場所の道路を撮影したものです。小雨が降り視界が悪くなっています。)

 
大分県日田市内や大分県日田郡大山町内では国道212号線と重複している部分が数箇所あります。
また、国道212号と併走している部分は地元の人しか使わない道になっており、道路状況が良いとは言えません。(走行当時はアスファルトが陥没した個所やぬかるんでる個所があったと記憶しています。)

 
その先、大分県日田郡前津江村〜大分県日田郡中津江村間の前津江村営牧場付近〜石建峠に掛けて道路が途切れております。2回目と3回目は、この走行不能区間の探査を行ないました。
2回目の時は中津江村から探査開始。既に日没後に探査を始めたため周りは真っ暗状態。暫く奇麗な道の区間があるな〜と思った矢先にダート道。Myanさんが代表でダート道となっている石建峠を登って行ったのですが、報告でどうやらFUSOさんの車が登っていけないラシイということで、この時の探査はここで中止。
3回目はまず前津江村役場方向から走ったのですが、その先で椿が鼻ハイランドパークへ行く村道が立派に整備されていたのですが、県道9号線が判らなくなり遭難(汗)。(村道の方がはるかに立派でセンターラインもあります。ただし、急勾配の道になっています。) その後、牧場があるのは確認したのですが、道が続いているのか解らないために探査中断。

 
その後、気を取り戻して中津江村側から探査開始しました。
(画像は大分県日田郡中津江村合瀬附近の国道442号線との分岐部分です。中津江村合瀬には国道442号線と重複走行区間があります。)

 
2回目の探査と同様に走りまして、奇麗に舗装された道が出現しその暫く先でダート道に突入しました。全然舗装が進んでいない様子でした。ダートになっている石建峠を無理して登ってみました。

「登っちゃイカン」とか警告標識も無かったのでそのまま走行・・・(笑)。

写真左はダート道の石建峠を登るWagonR2台:前がMyanさん車で後がSHIBA-TA車です。写真右は登ってきた道を撮影してみました。泣きたくなるような寂しい風景でしょ?(汗)
後戻りはしたくないって感じです。
この道、ダートで且つ勾配もあるため、車高のある車でなければ辛いようです。こんな道だと、WagonRよりもジムニーが似合うんですけどね〜(笑)。今ならスズキのKeiでも良いかも知れませんね。 ん〜、このときの気分はどこぞの製薬会社の栄養ドリンクのCMって感じだったかな〜。

 
石建峠の峠附近。

「全面通行止」の標識(画像左)には画像では見えませんが備考に「1t車以上通行止」と書かれておりました。その先の道は県道9号ではなく、林道です。県道9号は写真中のWagonRが停まっている横に折れる道があるのですが、どうやらその道のようです。しかし、観た感じではとても車では走行できないんじゃないかな〜?

ここで探査は再度暗礁に乗り上げ。というより、車ではこれ以上の探査は不能か・・・?
それで、ここからは「全面通行止(1t車以上)」の看板のある林道を走行。道路は各所でアスファルトが陥没し、危険路走行をしながらも前津江村の麓あたりへと出てきました。(画像下)


 
石建峠の通行不能区間はオフロードバイクを所持していらっしゃる方に是非とも探査をお願いしたいところですね〜。どなたか居ませんか〜?(笑)
この不通区間の迂回路としては、奥日田グリーンロード(スーパー林道)がありますので、そちらを利用すると良いでしょう。

 
本ページの記録
走行取材 1997/07/13、1997/10/04、1997/12/21
掲載   1998/11/19
画像追加 1999/12/21
修正   2000/09/13

 
表示画像は160x120サイズですが、画像クリックすることにより640x480サイズのものが表示されます。

 
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