道の活動 

 
主要地方道日田鹿本線(大分・熊本県道9号線)

 
 主要地方道日田鹿本線は、大分県日田市から熊本県鹿本郡鹿本町までを走る道です。
前回の取材分はバックナンバーをご覧いただくことにして、今回は県道終点(熊本県鹿本郡鹿本町来民)から県道起点(大分県日田市大字高瀬)へと走行してみました。

 
▼県道終点(熊本県鹿本郡鹿本町)
県道終点は、国道325号線と一般県道辛川鹿本線(熊本県道138号線)と主要地方道日田鹿本線(大分・熊本県道9号線)との交差点(熊本県鹿本郡鹿本町来民・来民交差点)になります。

画像上段は国道325号線上から撮影。
画像下段は県道起点附近で撮影。


 
▼菊鹿町
熊本県鹿本郡菊鹿町上内田。

県道は依然としてセンターラインのある舗装の綺麗な道ですが、「道路情報」標識があり、ぼちぼち県道がマイナーロードになる予感が・・・。


 
▼矢谷渓谷
矢谷渓谷との分岐する標識。

矢谷渓谷へは行ったことがありませんが、夏場に行くと気持ち良さそうな予感。観光名所になっている菊地渓谷よりもこちらの方が落ち着くかも知れませんね。私も機会があれば行ってみたいと思います。

熊本県菊鹿町矢谷の県道標識。

この辺りのマイナーロードは徐々に改修工事により道が広げられ、センターラインのある道が増えています。熊本県側は全体的に道が良くなりつつあります。


 
▼宿ヶ峰尾峠
(熊本県側)
宿ヶ峰尾峠附近には涌き水が出ており、少し飲んでみました。
冷たくて美味しかった・・・。

(大分県側)

宿ヶ峰尾峠で大分県日田郡中津江村に入ります。

直ぐのところに「宿ヶ峰尾不動尊」がありました。
県道標識には「中津江村大字合瀬」とありますが、石建峠の手前辺りまでが同じ地名のようで、「合瀬」地区は広いようです。
峠の北側も道はそれ程悪くはなく、センターラインのある道が続きます。


 
▼県道分岐
宿ヶ峰尾峠が終わり、一般県道鯛生菊池線(大分・熊本県道133号線)との交差路手前の分岐予告看板です。
これを見るとパッと見では特に変なところが無いなぁ〜って思ったものの、よく見ると「菊」の表示が「菊」となっています。「池」と「地」を間違っている様子。念の為に地図帳で調べたところ、「菊地」なる地名は無いみたい。ただの誤字でしょう〜。県道9号線はここで左折です。

 
▼国道442号線重複(鯛生附近)
分岐路(1)
鯛生の先で国道442号線との交差路に当たります。ここで150メートル程度、国道と重複区間となります。

分岐路(2)

国道442号線と県道9号線との交差路。

これより県道9号線は更にマイナーロード色が濃くなります。しかし、県道9号線を示す補助標識が交差路を見ると過剰な位に設置されていました。


 
▼石建峠
石建峠附近です。写真左上はダート道を上ってきたところ。

前回(バックナンバー参照)走行した際は、このダート道が2キロ程度続いていたのですが、今回走行では石建峠の手前数百メートルのところまで舗装が完了になっておりました。画像右上は石建峠の分岐路。前進か左折できるようになっていますが、左折すると画像左下のようにダート道の下り坂(しかも酷いダート道でWagonRではとても無理)であります。前進すると画像左下のように舗装路でこの少し先まで上り坂となっています。
さて、ここで県道の本線はどちらなのか? 地図帳ではこの区間は開通状態になっているものと未開通で途切れているものとあるのですが・・・。

未開通区間の模様は「道の活動」(1999.09.15)にて報告済みです。(詳細はこちらからどうぞ)


 
▼大山町〜日田市
県道9号線は大分県日田郡大山町〜大分県日田市の間で国道212号線との重複を繰り返しながら日田市内へと入ります。

 
▼県道起点
日田市高瀬本町交差点(画像三段目の左)を右折すると県道9号線が始まります。(画像二段目の左)
交差点に見える橋は三隈大橋です。

 
本ページの記録
走行取材 1997/07/13(第1回取材)
走行取材 1997/10/04(第2回取材)
走行取材 1997/12/21(第3回取材)
掲載   1998/11/19
走行取材 1999/06/13、1999/06/27(第4回取材)
掲載   1999/06/28
追記   2000/09/13

 
画像はSONY DCR-PC10で撮影したDV動画をAdaptec AHA-8920(IEEE1394カード)にて静止画取込みしたものです。デジカメ画像に比較して画質が劣りますがご容赦下さい。
表示画像は160x120サイズですが、画像クリックすることにより640x480サイズのものが表示されます。

 
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