道の活動 

 
主要地方道緒方高千穂線(大分・宮崎県道7号線)

 
 主要地方道緒方高千穂線は、大分県大野郡緒方町から宮崎県西臼杵郡高千穂町までを走る道です。
宮崎県西臼杵郡高千穂町馬門の県道終点(国道218号線交点)から大分県大野郡緒方町上自在の県道起点(国道502号線交点)へ向けて走行しました。

 
▼県道終点(高千穂町)
国道218号線交点から県道7号線に入った先(県道終点)の先の看板です。

この先に天岩戸神社があるので、結構立派な道路情報板が設置されており、県道標識も可変式表示となっています。

道はそれなりの普通の道です。


 
▼常光寺滝(高千穂町)
峠道に入りしばらく進むと県道沿いに「常光寺滝」が見えてきます。別名、長寿の滝と云われているそうでして高さ37mの滝です。

車を停められそうな場所に置いて暫し滝を拝んでおりましたが、紅葉風景に滝は風流ですね〜。良い感じでした。


 
▼尾平越(尾平越隧道)
【宮崎県側】
大分・宮崎の県境の峠は尾平越。
画像は宮崎側の県道番号標識と尾平越隧道の入口、それに石碑です。

尾平越隧道は照明無しでかなり長い距離があり不気味です。トンネル内は素彫り状態のところがあります。

【大分県側】

尾平越隧道を抜けて大分側です。

大分の県道番号標識と尾平越隧道の入口、それに石碑です。

石碑の下には昭和45年11月28日と記され、当時の緒方町長の石碑に対してのコメントが彫られています。緒方町・高千穂町の悲願の交通路完成だったことがうかがえます。

両端のトンネル入口には「トンネル内幅員狭少につき通行注意」の黄色看板が設置されています。

【営林署専用林道】

尾平越隧道の高千穂町側入口のそばには林道があります。
峠の上の方へと登っていけそうなのですが、高千穂営林署の専用林道ということで一般通行禁止になっています。

 
▼キロポスト(緒方町上畑)
緒方町上畑附近に来ると「道の駅・原尻の滝」まで20kmのキロポストが道脇に設置されておりました。

 
▼県道起点・原尻の滝(緒方町)
主要地方道緒方高千穂線の起点附近。

県道7号線と国道502号線との交差点の直前に「道の駅・原尻の滝」があります。
そこには「原尻の滝」(画像左下)がありまして、九州のナイアガラとも云われている滝です。結構壮観ですね〜。
現在では道の駅の施設はリニューアルし立派な建物になっていますが、私が初めて行った時は小さな建物でした。
観光名所でもあり、この辺りになると観光客がいらっしゃいます。

画像左上は県道の起点附近の風景、画像右上は国道502号線との交差点にある分岐看板です。


 
この道路は大分県側・宮崎県側共に結構なイイ感じのマイナーロードになっています。特に宮崎県側が幅員狭少道路でマイナーロード感が大きな〜と感じました。やはり、県境の尾平越トンネルが不気味かな〜って感じました。あの不気味さがたまらない〜(笑)。ちょっと一人で歩いて通るのはヤですね〜。

 
本ページの記録
走行取材 1997/11/30(第1回走行)
走行取材 1998/11/22(第2回走行)
掲載   1998/11/18
追加修正 1998/11/24
構成変更 2000/01/13

 
画像はSONY DCR-PC10で撮影したDV動画をAdaptec AHA-8920(IEEE1394カード)にて静止画取込みしたものです。デジカメ画像に比較して画質が劣りますがご容赦下さい。

 
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