道の活動 

 
主要地方道添田小石原線(福岡県道78号線)

 
 主要地方道添田小石原線は、福岡県田川郡添田町から福岡県朝倉郡小石原村までを走る道です。

 
起点は主要地方道八女香春線(県道52号線)との交差点。

JR九州・日田彦山線の踏切を渡り、しばらく走ると一般県道猪国豊前桝田停車場線(県道417号線)との分岐。
何故か、下位県道が直進優先路で、上位県道は左折という状況(左折すると下位県道と重複する)。
その先で再度下位県道と分岐する(画像左)。

その交差点の先で上の写真右のように「道路情報」の看板有り。「積雪」「チェーン・スノータイヤ通行可」「凍結注意」とありましたが、その気配は全然感じられませんでした。

 
しばらく走ると「陣屋ダム」が見えてきました。丁度車を停車させられる場所を見つけた為、そこに車を停めて暫しの休憩。外は小雪が舞っておりました。なかなか冬らしくて風流な感じを受けました。

 
ダム横のスペースでの休憩を終えて先へ進みました。いよいよ「大藪峠(おおやぶとうげ)」へ。

木々は雪が付いており、良い感じ。道もそれなりになってきました。しかし、通常通り走れる路面状況でした。


 
大藪峠の峠附近に近づいくと、もはや路面状況が・・・(汗)。
左の画像はまだ運転に余裕があるため、勾配のある道にも関わらず停めて撮影したもの。
この後、アスファルトも見えない路面状況となり、初めてあの「道路情報」の看板は正しいことに気が付きました(苦笑)。

まぁ、ここまで来たら後戻りできないため取材続行。

この道は大藪峠を境に町村境界になっており、小石原村に入っても暫くは路面全てに積雪またはアイスバーン状態になっておりました。下り坂は慎重にローギアに入れて走行しました。

幸いにして峠附近は両側2車線の道であり、比較的広い道幅であるため、中央を走行しておりました。車の通った跡も同様にセンターライン附近を走行していましたが・・・。
裏を返せば、この県道はそれ程凄いマイナーロードではありません。ごく一般的なマイナーロードに分類されるでしょう。ただし、冬期は結構通行止になったりする道ですのでポイントがそれなりに高いかと思われます。

積雪は大体5センチ以上でしょうか。福岡に居ながら北国の風景を感じてしまう一時でした。小石原村側は田圃が一面ず〜っと銀世界。音も無く、「シ〜ン」としていました。


 
小石原村側の県道の入口附近です。

「道路情報」の看板があり、「大藪峠」「スリップ注意」「路面凍結」とだけありました。看板の後ろには「チェーン規制」などの標識が隠されていましたが・・・。
「おいおい、ちゃんと表示しておかないと・・・」とか思ったのでありました。

終点である小石原村奥畑は国道211号線(嘉麻峠)とのT字交差点となっております。取材当日は国道211号線も嘉麻峠を中心に積雪のため、路面が一面アイスバーン状態になっておりました。

なお、大藪峠は地図帳では 540mと記載されています。


 
本ページの記録
走行取材 1999/02/21
掲載   1999/02/22

 
画像はEPSON CP-500(デジカメ)で撮ったものです。
表示画像は160x120サイズですが、画像クリックすることにより640x480サイズのものが表示されます。

 
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