道の活動 

 
主要地方道宇目清川線(大分県道45号線)

 
 主要地方道宇目清川線は、大分県南海部郡宇目町から大分県大野郡三重町を経由して大分県大野郡清川村までを結ぶ道です。

 
県道起点
▼県道起点
(大分県南海部郡宇目町長淵)


この県道の起点は大分県南海部郡宇目町長淵。主要地方道日之影宇目線(宮崎大分県道6号線)とのT字交差点から折れるような形で始まります。

画像下のような県道標識が以前は設置されていなかったため、写真中のように起点部分からいきなりマイナーロードになっており、起点ポイントが解りにくくなっておりました。


 
県道45号線上から見た県道6号線との交点附近の画像です。

T字路にある建物は昔はお店でもやっていたのでしょう。横には今では珍しい円筒形のポストが置かれています。


 
宇目町〜梅津越手前
宇目町長淵〜梅津越かけてはマイナーロードとなっています。
特に、沢に沿った区間では離合が難しくなっています。
何度か通ったことがありますが、路面状況が悪い割には対向車がきますので走行には注意が必要です。

それでも天気の良い日は木漏れ日が差してドライヴ気分が良い感じがします。


 
公団基幹林道との交点
▼県道45号線×公団基幹林道交点
(大分県南海部郡宇目町南田原)


梅津越の手前で公団基幹林道との交点が現われます。以前はダート道だったのですが、近年整備がなされ、県道よりも立派で広い道になっています。

以前、ここから宇目町小野市(国道326号線)にかけてが走ってみたのですが、宇目町内の県道45号線と比べて天と地の差程良い道でした。
ただし、元々林道であるため、急勾配な道が続いています。また、雨が降ると濃霧が発生し視界が悪くなるようです。

この交点附近には駐車スペースが用意されておりました。そこには、公団基幹林道の開通を記念する石碑が建てられておりました。
 

画像第1段目:公団基幹林道との交点

(左右の道【中津留←→長淵】が県道45号線)
画像第2段目:交点より梅津越方面の県道を望む

画像第3段目:交点附近の公園

画像第4段目:同上
 


 
宇目町・三重町の町境
公団基幹林道の交点から先の梅津越手前には宇目町と三重町の町境があります。

宇目町側には県道標識がありました。「宇目町南田原」とありますが、「南田原」という大字名は非常に広い範囲のようです。


 
梅津越
梅津越・峠附近です。
所々に咲いている桜が綺麗でした。

梅津越林道との分岐がありましたが、林道は見た感じでは荒れ放題。車などが走った形跡は確認できませんでした。

林道起点となる附近に「西南の役激戦地・梅津越」と書かれた板が立っておりました。
 

画像1段目:梅津越より南側を望む

画像2段目:梅津越より北川を望む

画像3段目:梅津越北側の梅津越林道分岐附近


 
梅津越〜清川村(県道終点)
梅津越の先から徐々に道が良くなってきます。途中、稲積水中鍾乳洞が沿線にあります。いまだに立ち寄ったことがありませんが、この鍾乳洞は約3万年前の阿蘇大爆発により出来たと推測されている大規模な水中鍾乳洞ということです。機会があれば一度見学してみようかと思っています。

稲積水中鍾乳洞から先は徐々にセンターライン(破線)のある区間が増えてきまして、マイナーロードから普通の道になっていきます。

今回、この区間については撮影活動を行なっておりません。またの機会に撮影したいと思っています。


 
本ページの記録
走行取材 1998/11/22(第1回目)
掲載   1998/11/24
走行取材 2000/04/06(第2回目)
追加掲載 2000/04/13(本文修正含む)

 
画像はSONY DCR-PC10で撮影したDV動画をAdaptec AHA-8920(IEEE1394カード)にて静止画取込みしたものです。デジカメ画像に比較して画質が劣りますがご容赦下さい。

 
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