道の活動 

 
道の活動
(2000年05月28日)

 
◆本日の活動目的
国道491号線の未走行区間(豊田町[R435×R491交点]〜油谷町[R191×R491交点]の取材。

※画像をクリックすると拡大画像[640×480]が表示されます。


 
▼大型車通行止予告看板
菊川町楢崎の田園地帯の真中を走る場所では、最近設置されたと思われるバックが黄色の大型車通行止予告看板がありました。
前回走行した際には無かったものです。
確かに、貴飯峠の手前に幅員1.6m制限となっていましたし、カーブの径も大型車ではとても無理なので予告看板は当然のことなのですが・・・。無理に走って立ち往生することでもあったのでしょうか。

 
▼幅員1.6m制限標識が撤去?
幅員1.6m制限の標識が貴飯峠の手前にあったのですが、撤去されたのか?無くなっておりました。錆びてぼろぼろだったので撤去されていても不自然では無いのですが、支柱自体無くなっているので、なぎ倒されたりしたのかも知れません。
その附近にはガードレールも無く、路肩軟弱のためポールが立っているだけ。最近、簡易的な砂防ダムが設けられたりしており、道路自体補修工事の跡があちこちにありました。

 
▼豊田町〜油谷町の峠
豊田町と油谷町との間には峠(名称不明)があるのですが、この峠の前後の勾配のきついこと。
特に勾配標識が無かったのでどの程度あるのかは不明でしたが、軽自動車がしんどそうでした。

画像左下が峠附近。


 
▼大坊ダム
視界がようやくひらけてきました。突如ダム湖が出現しました。大坊ダムの湖です。あかたき橋から撮影しました。
この橋は昭和47年に竣工したものです。結構見晴らしが良かったです。

 
▼R491の総括
山口県で一番濃い国道か?
比較的道路状況の良い山口県ではありますが、この国道は山口県の中では1番か2番に入る酷道であると言えます。確かに、起点(旧国道2号線の路線)や終点はかなり立派な道ではあるのですが、菊川町〜豊田町は濃いと思います。
今回、メインの取材対象とした豊田町〜油谷町の間は狭い区間でも対向車離合は可能であり、貴飯峠・川棚越のような濃過ぎる道ではありませんでした。ただ、道の割には勾配があるため、辛いなぁとは思いました。
油谷町側は大坊ダムの先から道路改良工事やBP建設工事が行なわれており、道がその内良くなるのでしょうね。峠附近は暫くはあのままということでしょうか。勾配もあり、地形に沿って走る道のため、トンネルを掘るしか道路改良は難しそうに感じました。

 
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